KRAIBURG TPE Americasの新マネージング・ディレクター
ヘニング・カーブシュタインは、2024年10月1日より、KRAIBURG TPEの北米、中米、南米地域における事業経営を引き継ぎます。
KRAIBURG TPE、米州担当の新マネージング・ディレクターを迎える:ヘニング・カーブシュタイン(Henning Karbstein)
ヘニング・カーブシュタイン(Henning Karbstein)は、2024年10月1日付けで、KRAIBURG TPEの北中南米地域の経営を引き継ぎます。彼は、ジョージア州アトランタに拠点を置くこのグローバルTPEメーカーのオペレーション・ビジネスを統括することとなります。カーブシュタイン氏は自動車業界とエンジニアリング業界で豊富な経験を持ち、17年間の成功を収めて引退するジェフ・フランキッシュ(Jeff Frankish)氏の後任となります。
ヘニング・カーブシュタインは2024年10月1日付で、KRAIBURG TPEの北中南米地域(以下「米州」)の経営を引き継ぎます。カーブシュタイン氏は、ジョージア州アトランタにある米国拠点から、このグローバルTPEメーカーのオペレーション・ビジネスを統括することとなります。すでに2024年4月1日以降、米国支社の本社とドイツ・バイエルン州ヴァルトクライブルクにある本社の双方で、広範囲に及ぶ研修を受け、新たな担当分野の紹介を受けています。彼は2024年第4四半期の初めより、新たなポジションでこれらの業務を担当することになります。
カーブシュタイン氏は、前任のJジェフ・フランキッシュ氏から職位と職務を引き継ぎます。フランキッシュ氏は17年間米州のマネージング・ディレクターとして成功裏に職務を遂行し、2024年9月30日までの6ヶ月間の移行期間を経て退任することとなります。
ジェフはアメリカ大陸で先駆的な仕事を行い、私たちのビジネスエリアの発展を高いレベルで進めてきました。この功績と彼の並外れた存在感は、会社全体に永続的な足跡を残しました。しかし、彼の後継者であるヘニング・カーブシュタインが、最高の伝統のもと、この成功への道を歩み続け、自動車産業とエンジニアリング産業における彼の経営と専門知識をもって、今後数年間、アメリカにおける私たちを次の発展段階へと導いてくれるものと確信しています。
オリヴィエ・ツィントナー(Oliver Zintner)|KRAIBURG TPE最高経営責任者(CEO)
ヘニング・カーブシュタインは、1996年にドイツのカールスルーエで機械工学を専攻し、メルセデス・ベンツAGの設計部門で「ガソリンV型エンジンの開発」をテーマに卒業論文を発表した後、ドイツのヘルツォーゲンアウラッハに本拠を置く自動車Tier-1サプライヤー、シェフラーグループで彼のプロフェッショナル・キャリアをスタートさせました。当初はバルブトレイン部品のアプリケーションエンジニアリングと製品管理を担当し、2001年に米国ミシガン州デトロイトに異動しました。2002年に「エンジン・システム」部門に異動し、プログラム・マネージャーとしてグローバル・プロジェクト・チームを指揮しました。
2005年にサウスカロライナ州フォートミルにあるシェフラーグループUSAに移り、2007年に同拠点の本社および北米の全生産工場のリーンプロセスマネージャーに就任しました。2012年、カーブシュタインはシェフラーからシャーロットのBASFコーポレーションに移り、新規事業開発・アイデア管理、ディスパージョンおよび樹脂担当マネージャーとして、北米における事業開発を担当しました。2019年、シャーロットのバディッシュ・スタール・エンジニアリングに転職し、営業担当副社長として北米地域を担当しました。
ヘニング・カーブシュタイン:「KRAIBURG TPEは、この地域のプラスチック加工業界の主要企業として長い間その地位を確立してきました。今後は、北米、中米、南米での事業活動のさらなる拡大に貢献し、持てる潜在能力を徐々に引き出していきたいと思っています。」