コーポレート・サスティナビリティ


当然のこととしてのサスティナブル経営





私たちにとってサスティナビリティとは、環境保護活動、社会的責任、そして経済的成功が同等の重要性を持つようなバランスを志向することです。




ソリューション志向


私たちは、社の内外を問わず、短期的・長期的なソリューションに積極的かつ協力的に取り組み、目標達成を目指します。

信頼性


私たちは、信頼性と相互信頼に基づいた長期的で強固なビジネス関係を築きます。安定したパートナーシップのみが成功と成長につながると確信しているからです。

継続的改善


私たちは、日々の向上を目指す生涯学習を支持しています。

コミュニケーション


私たちは、活動のあらゆるレベルにおいて、信頼性と透明性を重視します。これらの原則は、社内外におけるKRAIBURG TPEのコミュニケーションも形成しています。



環境・社会・ガバナンス(ESG):当社の中核テーマと目標

私達は、最も重要なステークホルダーとともに、5つの中核的テーマを特定し、それぞれの目標を策定しました。



E1 気候変動

目標1:気候変動に関連する排出量の削減
目標2:プロセスとエネルギー効率の改善
目標3:再生可能エネルギーの拡大を推進
目標4:エネルギー供給の安全性向上

E3: 水・海洋資源

目標1:水の消費量を必要最低限まで削減
目標2:排水量の削減

E5: 資源利用と循環型経済  

目標1:サスティナブルでリサイクル可能な製品ソリューションの開発 
目標2:サプライチェーンにおけるサスティナブル基準の確立 
目標3:生産、包装、輸送の効率的な設計 
目標4:自社生産の廃棄物と回収物の利用拡大 
目標5:サーキュラリティ向上のための外部パートナーシップとビジネス関係の拡大 
目標6:廃棄物の回避、削減および活用

S1: 自社の従業員

目標1:働きがいの向上
目標2:労働安全衛生の枠組みにおける労働災害の回避・低減
目標3:予防を通じた健康増進行動の支援
目標4:需要に見合った熟練労働者の育成と確保

G1 企業行動  

目標1:社内行動規範の遵守 
目標2:法令遵守の徹底 
目標3:認証取得と基準遵守による透明性の確保


サスティナビリティへの歩み



Dr. Monika Hofmann, Director EMEA at KRAIBURG TPE

バリューチェーン全体が変化しています。そのためには、未来の問題に対する新しいアプローチと新しい考え方が必要です。私たちは、リサイクル原料やバイオ原料を使って、サスティナブルな循環型経済のためのソリューションを開発しています。 

Dr. Monika Hofmann, Director EMEA at KRAIBURG TPE



Oliver Zintner | CEO at KRAIBURG TPE

 私たちにとって、サスティナブルな社会の実現を目指す関係者をサポートすることは当然のことです。私たちの専門家は、生産から販売に至るまで、すべての拠点で、個々のケースがどのようなものであれ、削減と節約の目標を達成するために、良識ある高品質な熱可塑性エラストマーに取り組んでいます。このようなコミットメントと高水準は、信頼できる長年のパートナーシップと一貫した新技術の活用と相まって、明日の製品のためのソリューションを今日提供することを可能にしています。 

Oliver Zintner | CEO at KRAIBURG TPE



詳しくは、グローバル・サステナビリティ・エキスパートにお問い合わせください!




内部通報



660 

従業員


気候目標を達成し、排出量を削減するために、私たちは「2031年気候プログラム」を策定しました。これは、2021年を基準年として算出したものです。




ビジョンおよびミッション


サスティナビリティは私たちのビジネスモデルの柱です。全従業員は、日々の意思決定においてサスティナブルなソリューションを推進するよう求められています。カスタム・エンジニアリング以上」というスローガンに、「サスティナビリティのためのデザイン」が加わりました。このアプローチには、TPE材料の選択、製品設計、加工が含まれます。このアプローチは、利用段階だけでなく、製品のライフサイクル全体を通じて、使用済み製品の処分の選択肢を提供する製品寿命の終わりまで適用されます。

動機と目標


サスティナビリティは、会社の長期的な存続と成功の基盤です。そのため、KRAIBURG TPEは、この問題を、さらなるコアコンピテンシーとして、企業戦略の不可欠な一部にしています。これは、経営陣と従業員が、環境、社会問題、ガバナンスの分野で責任ある行動をとることを約束することを意味します。焦点は現在の問題だけでなく、将来の問題にも当てられています。つまり、サスティナビリティは単に実践されるだけでなく、長期的な視野に立ったものとなるのです。



サスティナビリティは私たちのDNAです

製品および会社レベルでのマイルストーンから、私たちの進歩の概要をご覧いただけます。


  • EMEAにおける資源利用と循環経済のためのライフサイクル分析(LCA)
  • 自動車用リサイクル材含有TPEの発売
  • KRAIBURG TPEマレーシアにおけるGRS認証取得

2024
  • グローバルな「2031気候プログラム」(SBTi)循環型経済プログラム
  • 第6のコアコンピテンシーとしてのサスティナビリティ
  • ISCC PLUS認証を取得した初の製品
  • バイオベースTPEとリサイクル材含有TPEを発売
     
2023
  • 初のサスティナビリティ報告書を発行
  • 初のEcoVadis格付け:ヴァルトクライブルク工場はシルバー、アトランタ工場はゴールド
  • THERMOLAST® R製品シリーズ:リサイクル/バイオベース原料を使用したTPE
2022
  • カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)への参加
  • EMEAにおけるプロダクト・カーボン・フットプリント(PCF)とコーポレート・カーボン・フットプリント(CCF)の開始
  • ヴァルトクライブルク工場の完全な温室効果ガスインベントリー
     
2021
  • サスティナビリティ報告の開始
  • 地域のサスティナビリティ機関
  • EHS/サスティナビリティチームの再編成

2020
  • ヴァルトクライブルク・サイトにおける、初の太陽光発電システムによる電気自動車用充電インフラストラクチャー
  • 企業健康賞 
  • 水データ収集システム

2015

リサイクル材を含む熱可塑性エラストマーの生産を初めて開始

2010

KRAIBURG TPE Technology (M) Sdn.Bhd(クライブルグTPEマレーシア株式会社)は、マレーシアのセリ・ケンバンガン・クアラルンプールの拠点で生産を開始しました。

2008
  • ISO14001に基づく環境マネジメントシステムの認証取得
  • KRAIBURG TPEコーポレーション米国ダルースで生産開始

2002

透明性による卓越性

当社は認証されたプロセスと確立された基準に依存しています  


 

KRAIBURG TPEは、業界に認知された規格に従って行動し、運営しています。これらは以下の通りです:

 

  • 統合された品質、環境、エネルギー管理システム

  • マレーシアで生産される製品の認証GRS規格

  • KRAIBURG TPEコンパウンドのカーボンフットプリント

  • 科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi)のガイドラインに基づく気候目標:2021年を基準年として算出した場合、当社のScope1およびScope2のCO2e排出量は2031年までに46.2%、またScope3のCO2e排出量は27.5%の削減を目指しています。

  • EMEA販売地域の多くの製品でISCC PLUS認証製品を利用可能

  • 2020年からのカーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)の格付け

  • EcoVadis: 企業のサスティナビリティを総合的に評価するプラットフォーム。当社の拠点におけるサスティナビリティへの取り組みは、過去に「ゴールド」と「シルバー」を受賞しています。


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